CFG 1
文字通りCFGが1の状態
結構モデルやSampler等によって使えたり使えなかったり、生成速度が変わったりと特別な扱いになりやすい設定。
殆どのモデル+Samplerの組み合わせでは画質が落ちるため実用的ではないが、CFG 1だとネガティブプロンプトの計算をしない(少なくともComfyUIでは)ため、生成速度が上がる利点がある。
HiDream-I1-Devなどの蒸留モデルやDistanceSampler等の一部のSamplerではこの利点を享受しやすいので覚えておくと便利かもしれない。
記事作るほどか?と言うのはあるもののFluxやLCM-LoRAなどNegative Promptが効かないってなる人が最近増えがちなので、まずCFGチェックしようね的にメモしとく。
1ほどでは無いが下げるほど効きにくくなる、最近の人気モデルは4〜5を推奨してたりしてNegative Promptが効きにくい環境が自然に発生しやすい。明確に出したくないものがある時は留意が必要。
まあこの流れも、毎回お決まりのように「Bad Quality,worst Quality,etc...」と書くのも馬鹿らしいよね、と言うことであらかじめモデル作者の意図する絵がでやすいほうが扱いやすい、と言うのはあるのだろう。morisoba65536.icon
関連
#蒸留
比較的新しいモデルが低CFG推奨なのも大量学習によって結果に蒸留に近い状態になっているものと思われる。